freeeユーザー必見。freeeで請求書作成。

freeeで作る請求書

見積書や請求書を作成しなければならない時、皆さんはどうされていますか?

 

エクセルで作成済の請求書を書き換えながら使用している事業所や、ネット上にある請求書の無料テンプレートを利用している方など、様々だと思います。

 

今回は、当税理士事務所スタッフが、最近人気のクラウド会計ソフト「freee」の無料プランを使って、見積書と請求書を作ってみました。

freee

まずは「freee」のサイトをのぞいてみた

まずは始めに「freee 」の見積書・請求書のサイトにアクセス。

 

freeeには、個人事業主向けには「スターター」「スタンダード」「プレミアム」のプラン、法人向けには「ライト」「ビジネス」のプランがあり、それぞれ税抜980~3,980円で利用することができるそう。

 

ただし、見積書や請求書の作成だけなら、「freeeを無料でお試し」でもできるため、今回はひとまず、アカウントを新規作成し、無料で試してみました。

 

ログインし、画面の上の方にある「取引」のタブをクリックすると、「自動で経理」や「口座振替」といった機能一覧が表示されます。スクロールして「請求書、見積書、納品」をクリック。

freee請求書

 

見やすいフローで簡単に請求書を作成できた

すると今度は「見積書」「納品書」「請求書」「発注書」などのタブがあるページに飛ぶので、今回は「見積書」を選び、「取引先」や「金額」など必要な項目を入力。

 

これだけで、あっという間に見積書を作成することができました。

クラウド

 

レイアウトもとてもスタイリッシュで見やすく、好みに合わせて数種類から選ぶことができます。

また、いわゆる「窓付きの封筒」にも使えるよう、左上に取引先の住所や事業所名が配置されたデザインもあり、便利です。

 

社印やロゴもレイアウトできる

見積書に社印やロゴを入れ込みたい場合も、社印やロゴのデータさえあれば、すぐにレイアウトすることができます。見積書などの「編集」の画面を開くと、右隅に小さく、「社印・ロゴの設定」という青い文字が出てきます。

 

ここをクリックすることで、「設定」の「請求書設定」のページにジャンプし、社印やロゴの画像データを取り込み、設定できました。

 

このうち社印は、見積書の送り主である自社の住所や会社名に重なるように印字されるため、「社印の濃さ(印字の濃淡)」まで選べるという、芸の細かさ!これには筆者も脱帽でした。

 

取引先へのメール送信や郵送も簡単!

見積書を作成し、仕上がりを画面上で確認、保存した後は、そのまま「メール送信」または「PDFファイルに変換」、さらには「郵送代行の依頼」をすることができます。

 

このうち「郵送代行の依頼」は、有料プランへの登録が必要ですが、1クリックで依頼でき、請求先に3~4営業日で届くとのこと。費用は業界最安値の1通150円(税抜)なので、郵送の手間を省きたい人にはありがたい機能です。

請求書作成以外の様々な便利機能

「見積書」さえ作れば、「納品書」と「請求書」もすぐできる

また、さらなるメリットとして、「ひとたび、正確な見積書さえ作ってしまえば、同じ取引の内容を『納品書』や『請求書』に変換できる」という点があります。

 

作成済の見積書などは、一覧となって整理されるため、そのうち必要なものをクリックすると、その見積書の右上に「納品書/請求書に変換」のタブが表示されます。今回は試しに「作成済の見積書を、請求書に変換」してみたところ、2回ほどクリックするだけで、いとも簡単に作ることができました。

 

1つの取引において、「見積書→納品書→請求書」と順を追って作らなくてはならない場面は、しばしばありますよね。

 

その際、起こりがちなのが、「作成日の書き換え忘れ」や「取引先の名前の転記ミス」です。しかし、このfreeeの「見積書を納品書や請求書に変換する」という機能を使えば、そうしたケアレスミスを防ぐことにもつながりそうです。

 

1つの取引の中で、見積書と納品書、請求書の内容が少しずつ違った場合でも、「納品日」や「金額」など、必要事項の入力画面は毎回表示され、かつ確認画面もあります。

 

ですから、レイアウトや敬称など、ビジネス書類の基礎的な部分はソフトに任せて、修正すべき内容のみに注力することができるのです。

 

会計ソフトならでは!痒い所に手が届く機能も

さらにfreeeのサイトによると、このソフトで作成した複数の見積書や納品書は、合算して1つの請求書にまとめることもできます。

 

また、「定期請求」の機能を利用すれば、予め設定した期日になると、「下書きの請求書」が自動作成、メールでお知らせしてくれると、至れり尽せりです。

 

加えて、「請求書」を作成すると、「売掛金」として取引が自動で登録される他、後日、請求代金が入金された際のマッチングなども簡単にできるとのこと。まさに、会計ソフトならではのきめ細やかさが伺えます。

 

スマホでもできた

そしてこの見積書や請求書の作成作業は、スマホでもできるので驚きです。ちなみに筆者のスマホは、3大キャリアのスマホではなく、とある格安スマホの下位機種ですが、問題なく作成できました。

 

またクラウド会計ソフトなので、当然と言えば当然ですが、作成、保存した見積書や請求書データを、後から、PCなど他の端末からログインし、確認したところ、きちんと保存されていました。

 

これなら、休日や出先など、パソコンにすぐにアクセスできないような場合でも、スマホで必要な書面をすぐに作成し、取引先にメール送信、なんていうこともできそうです。

 

freeeのことなら当税理士事務所にお任せください。

当税理士事務所スタッフによるfreeeの請求書作成の体験談はいかがでしたでしょうか?あくまで個人的な見解も含まれますが、大変便利な機能かと思います。

 

クラウド会計ソフトfreeeで上記の請求書作成や会計入力をされたい方は、当税理士事務所のfreee対応サービスをご活用ください。初回相談は無料となっていますので、お気軽にご連絡ください。

 

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